<Header>
<Author: 李白>
<Title: 登金陵鳳凰臺>
<Format: 格式不明>
<Year: 2000>
<BookName: 校注唐詩解釈辞典>
<Translator: 松浦友久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 金陵（きんりょう）の鳳皇臺（ほうわうだい）に登（のぼ）る>
<BookPage: 634>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
鳳凰臺上鳳凰遊，
鳳去臺空江自流。
吳宮花草埋幽徑，
晉代衣冠成古丘。
三山半落青天外，
二水中分白鷺洲。
總爲浮雲能蔽日，
長安不見使人愁。
<End Poem>
<Translation>
ここ鳳凰台の地には、かつて風凰が飛び来たって遊んだと言うが、今は風凰も去ってしまい、むなしく台だけが残り、下には昔変わらぬ揚子江の水ばかりが悠々と流れている。
呉王の宮殿に咲き競った草花は、人もかよわぬ細道に埋れさり、 東晋の朝廷に衣冠を正した貴族たちも、すべて死して古丘の土となった。
見わたせば西方に連なる三山は、半ば雲に隠れて青天の果てに消え落ちたかのようだ。そしてひとすじの水の流れは、川中の白鷺洲によって二つにさかれている。
何にせよ、あの浮き雲が、太陽の光をさえぎっているがために、遠く慕わしい、都長安を眺めやることもできず、私の心を愁いに沈ま せるのだ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
ここ鳳凰台の地には、かつて風凰が飛び来たって遊んだと言うが、
今は風凰も去ってしまい、むなしく台だけが残り、下には昔変わらぬ揚子江の水ばかりが悠々と流れている。
呉王の宮殿に咲き競った草花は、人もかよわぬ細道に埋れさり、
東晋の朝廷に衣冠を正した貴族たちも、すべて死して古丘の土となった。
見わたせば西方に連なる三山は、半ば雲に隠れて青天の果てに消え落ちたかのようだ。
そしてひとすじの水の流れは、川中の白鷺洲によって二つにさかれている。
何にせよ、あの浮き雲が、太陽の光をさえぎっているがために、
遠く慕わしい、都長安を眺めやることもできず、私の心を愁いに沈ま せるのだ。
<End Formatted Translation>